対面授業の再開! 2020/06/26
鳥取大学の健康スポーツ科目は、いわゆる第2Qから「対面」の授業が再開できました。実施に際してはソーシャルディスタンスに気をつける事、活動前に検温し手洗いうがいなどの体調管理の徹底、用具の消毒などさまざま細心の注意が求められています。たくさんの確認事項をきちんとこなすのはなかなか大変ですが、たとえば、入学以来「はじめて」クラスメートと「直に」出会い(距離をとりながらも)「キャッキャキャッキャ」喜んでいる一年生を眺めていると、このままうまく推移してくれるとよいなぁ。と心から思います。
つばめの季節 2020/05/28
毎年、初夏を迎える頃鳥取にはたくさんのつばめ達が飛来します。ここで子育てをしてまた少し寒くなる頃に台湾や遠くはオーストラリアの方まで移動するそうです。古来、つばめが訪れる、巣をつくる家には「幸せ」が齎されると言われています。写真はある家の軒下ですが、車の汚れよりも子育ての環境を「自然」に優先させているようです。このお宅だけではなくこの地域ではつばめ達がとても大切に、歓迎されているように思えます。自然に他者を慮って優しくできる事。こんな風景に触れるたびに、なんだかあたたかな気持ちになります。
そら豆詰め放題 2020/05/22
鳥取大学には農学部がありその付属機関にフィールドサイエンスセンター(FSC)なるものがあります。わかりやすく言えば「大学農場と研究機関」と言ってもいいでしょうか。FSCでは、四季折々にさまざまな農作物を育てていて、収穫できたものを学内で格安販売してくださいます。今日はそら豆の販売案内がメールで届きました。ビニール袋詰め放題で350円。地方の大学の良さですね。
読売新聞夕刊にインタヴュー記事が載りました 2020/05/19
本日の読売新聞の夕刊のコラム「はじまり考」にて「応援団 旧制高校の対校戦から」という記事が掲載され、ありがたい事に、その中でインタヴューを受けました。本記事では、現在高校や大学で活躍する応援団文化の源流を見つめるように構成されています。“あれからとても長い時が過ぎて”、世の中も大きく変わりましたが、一方で、その頃の日本人が持っていて、我々が忘れてしまった(どっかで覚えているかもしれない)素敵な想いもそこには、もしかしたら遺っているのではないか、と思ったりしています。応援団は時代錯誤的なものとして扱われがちですが、一方で過去からの無形文化財的な価値も内包しているかもしれないかなぁと感じています。
映像で学ぶ舞踊学の需要 2020/05/16
新年度にあわせて出版しました『映像で学ぶ舞踊学』の需要が予想をはるかに上回る状況のようです。ご存知のように、大学はじめ、世の学校の多くはオンラインで全ての授業を行うようになりました。教科によってオンラインという空間への向き不向きが当然あるかと思いますが、体育実技などに関しては、ある意味「哲学的問いかけ」とも云えるほどの難問と言えるかもしれません。
そのような中で、ある意味タイミングよく世に放たれた本書がみなさんのお役に少しでも立っているならば、本当によかったです。映像と書いてありますが、本書にはDVDなどがついておりません。各章に配されたQRコードを読み込んでいただき、WEBからいつでも映像を再生していただける仕組みになっております。実技科目の授業設計をこれから行われる先生方、是非一度、ご覧いただければ幸いです。
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