紺碧の空 完成 2020/08/13
朝ドラ内でやっと「紺碧の空」が完成。単なる歌の完成ではなく、たくさんの人の想いの結実。人々の想いを知り、その分だけ深みのある、人に届く曲になったエピソード(たぶん史実に拠る)は、(応援)歌というものが、人の心を「共振」させて成立する、そんな素敵な機能を有しているからだと思います。
学生の時、神宮で得点が入るたびに肩組んで歌っていた応援歌。その時は、なんかよい歌だなぁと漠然と思っていたくらいでしたが、自分が伝統校という風景の一部になり、その「記憶」の継承者の一人となっていた事。ちょっと嬉しくなりました。やっぱり紺碧の空は早稲田はよいですね。がんばれ早大応援部。

 

エール 2020/08/10
作曲家古関裕而さんの半生を描いた「エール」。再放送で(山陰だけかな)早稲田大学の応援歌「紺碧の空」との件(くだり)に突入しました。歌を創る側の人生はもちろんですが、依頼する側の応援団の姿に古き良き近代日本の姿が存分に描かれていて、とても惹きつけられます。
早慶戦まであと5日。未だ完成をみない応援歌に焦る団員達を前にして「人が信じられなくて、何が応援部(団)ね」と諭す早稲田の団長。そして、それについて行く団員達。野球部の為に、大学の為に、なにより他者の為に、誠実に愚直に(そしてどこか愛嬌ある部分も含めて)自身の力を精一杯尽くす彼らは、近世から近代へ「大切に」受け継がれた日本文化の体現者のようにも感じます。そこに気づきフォーカスしてくれた、作り手のNHKの制作の皆さんはさすがです。
 

山の幸(夏編) 2020/08/01
こちらもあまり知られていませんが、実は鳥取県はスイカの名産地です。初夏からこの時期位までは、道の駅やスーパーなどにたくさんの県内スイカが並んでいます。鳥取は(たぶん皆さんの予想よりも)暑い場所でして、真夏の水分補給にはもってこいの野菜となっています。

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集中講義 終わる! 2020/07/20
二週間に渡る集中講義が無事に終了しました。天候に恵まれカヌーやウィンドサーフィンを満喫できました。あわせて、待ち時間を利用して湖山池に住む生物の観察や、お世話になった池の清掃などを行いました。汽水に生息するハゼやエビなどを観て豊かな自然を感じ、また多くのごみの在り様に触れて、環境問題を少し考えるきっかけになったかもしれません。いずれにしても充実した野外活動でした。

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海の幸(夏編) 2020/07/17
鳥取は海に恵まれたところですが、これまで東京に生まれ東京に育ったので、これほどまでに獲れる魚介類によって「季節の移ろい」を感じさせられるとは思いませんでした。鳥取の冬のカニは有名かもしれませんが、実はこの時期「岩牡蠣」が旬を迎えており、港の観光市場に行くとお手頃の価格でたくさん並んでいます。広島や宮城の牡蠣のようなクリーミーな感じではなく、むしろ磯の香りが強くこれはこれでとてもおいしいです。港町の良さですね。

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